11月30日(日)に東京競馬場で行われるジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)には、日本ダービーを制したクロワ…

 11月30日(日)に東京競馬場で行われるジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)には、日本ダービーを制したクロワデュノール、天皇賞(秋)覇者のマスカレードボール、ドバイSCでGI・2勝目を挙げたダノンデサイルなど、好メンバーが集った。本稿では同レースの開催にあたり、過去44回の着差をランキング形式で紹介する。

■5位タイ 2馬身半 98年エルコンドルパサー
 1番人気が日本ダービー馬のスペシャルウィーク、2番人気がGI・2勝のエアグルーヴ、3番人気がNHKマイルC覇者のエルコンドルパサー。日本馬3頭の戦いから坂上で抜け出したのはエルコンドルパサーだった。初の2400mも何のその、2着のエアグルーヴに2馬身半差をつけてゴール。この勝利をステップに翌年は欧州遠征へ。結果的にこれが国内で最後のレースでもあった。

■5位タイ 2馬身半 16年キタサンブラック
 単勝3.8倍の1番人気に推されたキタサンブラックが鮮やかに逃げ切った。スローの逃げから勝負所でジワッと加速すると、残り200mでは完全に勝負あり。武豊騎手の絶妙なペース配分も味方に、同年の天皇賞(春)に続くGI・3勝目を手にした。

■4位 3馬身 04年ゼンノロブロイ
 04年秋の古馬中長距離戦線はゼンノロブロイの独壇場だった。天皇賞(秋)で悲願のGI初制覇を果たすと、ジャパンCは中団から突き抜けて2着のコスモバルクに3馬身差のワンサイドゲーム。続く有馬記念も勝ち、テイエムオペラオーに続いて史上2頭目となる秋の中長距離GI・3連勝を達成した。

■2位タイ 4馬身 14年エピファネイア
 古馬となって結果が出ていなかったエピファネイアだが、C.スミヨン騎手との初コンビで覚醒した。好位で脚をためると、直線で圧巻の加速。2着のジャスタウェイに4馬身差の圧勝で、前年の菊花賞以来となるGI・2勝目を手にした。

■2位タイ 4馬身 23年イクイノックス
 史上最強馬の呼び声も高いイクイノックスが、生涯最高といえるパフォーマンスを発揮した。リバティアイランドやドウデュースといった名馬も、彼の前では脇役。好位から抜け出すと、最後はC.ルメール騎手が流す余裕を見せながら4馬身差でV。結果的にラストランとなった一戦で、世界の競馬ファンに強烈なインパクトを残した。

■1位 9馬身 03年タップダンスシチー
 レースを大きく左右したのは重馬場だった。最内から大逃げを打ったタップダンスシチーが、道悪を味方に付けて独走。直線に向いても脚色は衰えることなく、2着のザッツザプレンティに9馬身差をつけてGI初制覇を果たした。