奈良県は「近畿総体2026」(26年7月22日~8月23日)に向けて、県広報担当VTuber「奈々鹿(ななか)」を、近…
奈良県は「近畿総体2026」(26年7月22日~8月23日)に向けて、県広報担当VTuber「奈々鹿(ななか)」を、近畿総体の県広報アンバサダーにした。これに合わせてデザインした新しい衣装も発表された。
近畿総体2026では、近畿6府県を中心に30競技がある。このうち、県内ではハンドボール、剣道、テニス、なぎなたの4競技が行われ、県は選手・監督で計約3900人、観客数延べ約6万2400人が来県すると試算している。
奈々鹿はアンバサダーとして、大会の機運を盛り上げ、高校生アスリートを応援するムードを高める。広報チラシやポスターパンフレット、大会グッズなどでデザインが使われるほか、SNSでの情報発信でも登場する。
新衣装は若草色のスポーツウェアで、カラフルなデザイン。奈々鹿のフォロワー数は11月4日現在、ユーチューブ(県公式総合チャンネル)5810人、X(@Vtuber_nanaka)は7568人。イラストは県産品の紹介などに無料で使用できる。