11月18日にランチア・イプシロン・ラリー2HFを正式に披露し2026年からのWRC2参戦を発表したランチアが、翌19日…
11月18日にランチア・イプシロン・ラリー2HFを正式に披露し2026年からのWRC2参戦を発表したランチアが、翌19日、フランスのサトリー・ベルサイユでカスタマー向けに披露イベントを実施。チーム関係者やプライベーターのドライバー、販売店など100名以上が参加した会場には、来季からイタリアでのラリー参戦を表明している全日本ラリー選手権JN-1チャンピオン、ヘイキ・コバライネンの姿も見られた。

このイベントでは、イプシロン・ラリー2HFについてエンジニアがシャシー構造からエンジン性能、空力、トランスミッション、安全装備に至るまで、車両の技術的特徴を詳細に紹介。開発哲学と競技での狙いを直接確認できる貴重な機会となった。
イプシロン・ラリー2HFは、この日から受注を開始しており、初日から30台の注文を獲得するなど好反応が見られ、ラリー2マシン市場への期待感が示された。
