67試合に登板したドレイヤーは最低年俸でプレー ドジャースのジャック・ドレイヤー投手は、26歳の今季デビューを果たし67…

67試合に登板したドレイヤーは最低年俸でプレー

 ドジャースのジャック・ドレイヤー投手は、26歳の今季デビューを果たし67試合に登板。フル回転してドジャースの躍進には欠かせない存在となった。プレーオフに進出したチームには賞金が分配されるが、最低年俸でプレーしたドレイヤーは年俸に迫るボーナスを手にすることになる。

 ドレイヤーは2021年のドラフトでは名前を呼ばれず、ドラフト外でドジャースと契約。今季は3月の東京シリーズでメジャーデビューを果たすと、シーズンでフル回転した。

 ドジャースは2年連続で世界一に輝いた。ポストシーズンに進出したチームには、勝ち進むにつれて分配される金額が多くなる賞金が与えられ、昨年チームは4650万ドル(約71億5000万円)を受け取り、選手らに分配された。分配はチームによって決められ、近年の傾向では1人当たりの金額では満額なら50万ドル(約7670万円)前後を受け取るとされる。

 ドレイヤーは、今季は佐々木朗希投手と同じく、リーグ最低保証の年俸76万ドル(約1億1700万円)でプレー。50万ドルの臨時ボーナスとなれば、年俸の7割程度を一気に手にすることになる。

 試合を締める守護神の役割を担うなど、ブルペンを支えた左腕。22日(日本時間23日)にはインスタグラムで婚約を発表するなど、“充実”のオフとなっている。(Full-Count編集部)