サッカーJ2のヴァンフォーレ(VF)甲府は23日、甲府市のJITリサイクルインクスタジアムでホーム最終戦を迎え、カター…

 サッカーJ2のヴァンフォーレ(VF)甲府は23日、甲府市のJITリサイクルインクスタジアムでホーム最終戦を迎え、カターレ富山に0―1で敗れた。引き分けを挟んで5連敗となり、集まった9541人の観客の前で勝利を飾ることはできなかった。

 甲府は、中盤でのパスの正確さや、相手マークを振り切るスピードに欠け、相手ゴール前までなかなかボールをつなげない。FWマテウス・レイリアや、MF鳥海芳樹、後半から入ったFW内藤大和が単独で相手ゴール前に迫る場面もあったが、富山の守りに阻まれ、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

 両チーム無得点で引き分けかと思われた試合終了直前、自陣ゴール前の混戦から富山に押し込まれ、無念の敗戦を喫した。

 試合後、今季での退任が決まっている大塚真司監督は「いいゲームをしても勝負強さに欠け、勝ち切れない、今季を象徴するようなゲームになってしまった」と悔やんだ。

 試合後の観客席には、クラブの運営を批判する横断幕も掲げられ、今季の応援に感謝するあいさつをしたクラブの佐久間悟社長と大塚監督には、歓声と半ばするブーイングも浴びせられた。

 甲府の成績は11勝16敗10引き分けの勝ち点43で13位。今季最終戦は29日、アウェーでロアッソ熊本と対戦する。(三宅範和)