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11月23日、『U18日清食品ブロックリーグ2025』男子の試合が開催され、柳ヶ浦高校(大分県)が7戦全勝でグループG優勝を決めると同時に、『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』への出場権を手にした。
柳ヶ浦高校は初戦で県立城東高校(徳島県)を100点ゲームで下すと、白樺学園高校(北海道)にも24点差をつけて快勝。3戦目の尽誠学園高校(香川県)戦はオーバータイムの末に競り勝ち、一気に優勝へと加速した。23日の最終戦では、報徳学園高校(兵庫県)を相手に第1クォーターこそ9-17と先手を取られたものの、続く第2クォーターに逆転。最終スコア60-49で全勝優勝を決めた。
キャプテンを務める田場瑶大は、「昨年は優勝できる力があったと思っていた中で、そこに到達できずに終わってしまいました。だから今年は『絶対にU18日清食品ブロックリーグで優勝するぞ』という気持ちで戦ってきました。今は目標を達成できてうれしいです」と喜びのコメント。
また、来年3月に初開催される入替戦についても言及し、「コーチも、『今年は入替戦があるから、来年のためにも3年生には頑張ってほしい』と言ってくれていたので、自分たちも自覚を持って戦うことができました。だからこそ、自分たちで話し合うことも増えたし、そういう文化を後輩たちにもしっかりと引き継いでもらって、入替戦に勝ってU18日清食品トップリーグの権利をつかんでほしいです」 と、下級生たちにエールを送った。
なお、12チームで来年度の出場権4つを争う入替戦には、『U18トップリーグ2025』の下位4チームと、『U18ブロックリーグ2025』の各グループを優勝した8チームが参戦。すでに7チームが出場権を手にしている。
■『U18日清食品トップリーグ2026入替戦』出場チーム
▼トップリーグ下位
福岡第一高校(福岡県/5位)
八王子学園八王子高校(東京都/6位)
美濃加茂高校(岐阜県/7位)
帝京長岡高校(新潟県/8位)
▼ブロックリーグ優勝
開志国際高校(新潟県/グループC)
中部大学第一高校(愛知県/グループE)
柳ヶ浦高校(大分県/グループG)
■「U18日清食品トップリーグ2026入替戦」男子の組み合わせ
☆ブロックリーグ優勝チーム内での順位決定方法は、①勝ち点数、②得失点、③得点数で決定する。
▼トーナメント1
1回戦 BL1位 vs BL8位
2回戦 帝京長岡高校(TL8位) vs A1回戦の勝者
▼トーナメント2
1回戦 BL2位 vs BL7位
2回戦 美濃加茂高校(TL7位) vs B1回戦の勝者
▼トーナメント3
1回戦 BL3位 vs BL6位
2回戦 八王子学園八王子高校(TL6位) vs C1回戦の勝者
▼トーナメント4
1回戦 BL4位 vs BL5位
2回戦 福岡第一高校(TL5位) vs D1回戦の勝者