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11月23日、「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B2リーグ戦の第9節GAME2が全国各地で開催された。
“昇格組”の横浜エクセレンスは、鹿児島レブナイズとのアウェーゲームに113-94で快勝。4連勝で9勝8敗とし、今シーズン開幕3戦目以来となる貯金生活に突入した。チームをけん引したのは前日に44得点を挙げたトレイ・ボイド。選手5名を欠くロスター事情のなか、26歳のシューティングガードは38分1秒出場し、40得点17リバウンド12アシストという驚異的なスタッツをマーク。2戦合計84得点を荒稼ぎし、B2では自身初となるトリプルダブルも達成した。
東地区首位を独走する福島ファイヤーボンズは、ホームでベルテックス静岡を連破し15連勝。東地区最下位に低迷した昨シーズンの15勝を超える16勝目(1敗)を挙げた。この日も試合中盤以降は福島ペースで、ファストブレイクも繰り出しながら突き放す展開。来日1年目のパトリック・ガードナーがチーム最多22得点を挙げた。
西地区首位の神戸ストークスを追いかけていきたいライジングゼファー福岡と鹿児島レブナイズが痛い黒星を喫した一方で、東地区では6ゲーム差で首位を追いかける福井ブローウィンズと信州ブレイブウォリアーズが揃って勝利。宇都宮ブレックスから信州に期限付移籍した石川裕大は、約10分のプレータイムで5得点を挙げ、新天地デビューを果たした。
11月23日に行われたB2試合結果の一覧は以下の通り。
■11月23日のB2試合結果
鹿児島レブナイズ 94-113 横浜エクセレンス
福島ファイヤーボンズ 91-74 ベルテックス静岡
岩手ビッグブルズ 79-65 山形ワイヴァンズ
福井ブローウィンズ 75-71 ライジングゼファー福岡
熊本ヴォルターズ 72-73 バンビシャス奈良
青森ワッツ 64-79 信州ブレイブウォリアーズ