11月16日 NEC川崎対PFU PFU会見コメント 11月16日に行われたバレーボールSVリーグ女子、NEC…

11月16日に行われたバレーボールSVリーグ女子、NECレッドロケッツ川崎対PFUブルーキャッツ石川かほくGAME2の試合後記者会見、PFUのコメントをお届けする。
NEC川崎 3(25-17、25-19、25-20)0 PFU
●馬場大拓監督

強いNEC川崎さんのプレーに対して、後手の展開が非常に多かったと思います。こちらも昨日のようなオフェンスクオリティを出したいと思って戦いましたが、やはりそこ(オフェンス力)が少し下がってしまった。
アタックの効果が下がってしまうと、NEC川崎さんクラスのチームが相手だとやはりこのような展開になってしまうなと感じています。その中でも選手はみんなベストを尽くしてくれたと思いますので、この2戦で得た学びをしっかりと今後につなげていきたいです。
――ミドルブロッカーの起用について。昨日はタットダオ・ヌクジャン選手、今日は横田真未選手と別の選手を起用した理由は?
馬場:長期のリーグになりますので、コンディションというところも少し考えております。
――攻撃のクオリティが昨日より下がったとおっしゃっていましたが、具体的にはどの辺りがよくなかったと考えていますか?
馬場:アウトサイドからのアタックが封じられ、攻撃の数字が上げられなかったと感じています。
――昨日はバルデス・メリーサ選手の攻撃がかなり決まっていましたが、今日は相手がマッチアップする選手のポジション2と5(佐々木遥子と佐藤淑乃)を入れ替えてきました。
馬場:今日もメリーサとのマッチアップが佐々木選手と想定していましたが、今日は佐藤選手ということで、こちらの対応が少し遅れてしまった部分はあったかもしれません。
――リリーフサーバーで長友真由選手の起用が多くなっていますが、彼女に期待する部分は?
馬場:度胸があるといいますか、一発勝負でもミスを恐れずにサーブを打てる選手。ブレイクがほしい局面では戦術的サーブではなく、思い切り打てる選手を起用したいということから信頼して起用しています。
――第3セットはセッターに藤倉由貴選手を起用しましたが、その意図は?
馬場:松井(珠己)が悪かったわけではないですが、我々としてはオフェンスで何か変化をつけたいと考え、セッターを代えました。