◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 3日目(22日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6590yd…

畑岡奈紗は伸ばし合いに加われず後退した

◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 3日目(22日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6590yd(パー72)

4打差3位から11打差9位へ。出場2試合連続優勝、8度目の出場で初の最終戦制覇が一気に遠のく後退にも畑岡奈紗はポジティブだった。「今週のベストスコアを出して終われるように。今のところ、『9』ですよね?」。首位を独走するジーノ・ティティクル(タイ)が2日目に出した9アンダー「63」を念頭に置いた言葉を、この日ギャビー・ロペス(メキシコ)が10アンダー「62」をマークしたと聞いて即座に訂正。「じゃあ、『11』で」と笑った。

ショットは切れていたが…

ムービングデーのプレーを振り返れば、6.5mを決めた後半12番(パー3)のバーディで通算13アンダーとした後にアクセルを踏み込めなかった。13番から3ホール連続で好機を逃した。15番はコントロールショットでバンカーを越えてすぐのエリアに切られたピンの手前に落とすチャンスメーク。絶好の2mを左に外すと、16番(パー3)では、ボギーを喫した8番(パー3)に続いてアイアンショットを左に引っ張り込むミスでスコアを落とした。

感情をぶつけるように1Wショットをかっ飛ばして悠々と2オンした17番(パー5)もパーにとどまり、最終18番は2打目のキャリーがわずかに足りずに池へこぼれた。3mのボギーパットを何とかねじ込む締めくくりで「71」。ティティクルとネリー・コルダの世界ランキング2強がけん引する伸ばし合いに加われなかった。

18番は池に落としてボギーフィニッシュ

チャンスが多かった分、決めきれないシーンも目立ったパッティングについて、「ちょっと読みのズレがあったのかな」と原因を即答した。ここ数年、最も試行錯誤してきたグリーン上は自分の中でやるべきことが明確になっているからこそ、直近の出場だった「TOTOジャパンクラシック」で3年半ぶりの優勝を飾ることができた。

チャンスでのライン読みにズレ

「きょう、自分でミスパットだったなと思うのは1番だけ。本当に、ちゃんと打てているので。(ストロークが)緩んだり、しっかり打てているのにラインが合わなかったりとか、いろいろあったと思うんですけど、今は『読みだな』ってはっきりしています」。修正ポイントが分かっているなら、迷いなく上を目指せる。(フロリダ州ネープルズ/亀山泰宏)