<大相撲十一月場所>◇十四日目◇22日◇福岡・福岡国際センター【映像】実際の取組の様子 横綱・豊昇龍(立浪)は、関脇・安…

<大相撲十一月場所>◇十四日目◇22日◇福岡・福岡国際センター

【映像】実際の取組の様子

 横綱・豊昇龍(立浪)は、関脇・安青錦(安治川)に勝てば単独首位という状況で、まさかの完敗。この取組を受け、解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は、豊昇龍に対し「ダメですよ。全然」「それができるまで勝てない」と厳しい指摘を行った。

 同じ2敗で優勝争いを繰り広げていた横綱・大の里(二所ノ関)が、十四日目の取組で大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)に敗れたため、豊昇龍は勝てば単独首位で千秋楽を迎えることができた。一方の安青錦も3敗だっただけに、優勝争いに残るためには負けられない戦いだった。

 館内が緊張感に包まれる中で迎えた結びの一番。立ち合いから安青錦は豊昇龍に頭をつけ、押し出しで一気に勝負を決めた。これで3敗力士が3人並ぶ中で千秋楽を迎えることとなった。

 この取組を受け、花田氏は「横綱の位置と安青錦の位置が全然違うじゃないですか」とタッチペンを用いながら、立ち合いの体の角度について指摘。

 続けて花田氏は「それは(こんなに安青錦にぶつかってこられたら豊昇龍は)引きますよね。じゃなくて(豊昇龍は)頭から当たって差していかないと。ダメですよ、全然。何で頭から当たっていかないのかがわからないです。他の力士には当たっているじゃないですか。何でそれができないのかがわからない。それが出来るまで(安青錦には)勝てないです」と話した。

 これで、大の里、豊昇龍、安青錦が3敗で並んだ。千秋楽の取組で安青錦が勝つと、横綱直接対決の勝者との優勝決定戦が行われる。安青錦が敗れると、横綱同士の一番での勝者が賜杯を抱く。
(ABEMA/大相撲チャンネル)