(22日、サッカー天皇杯決勝 町田ゼルビア3―1ヴィッセル神戸) 決勝の舞台となった収容6万7750人の国立競技場は空…

 (22日、サッカー天皇杯決勝 町田ゼルビア3―1ヴィッセル神戸)

 決勝の舞台となった収容6万7750人の国立競技場は空席が目立った。両チームのゴール裏やメインスタンド側こそ人が入っていたものの、バックスタンド側は1階席から埋まっておらず、上層の人の入りはまばらだった。

 昨年11月23日の決勝は同じく国立競技場で、神戸とガンバ大阪の関西対決ながら、5万6824人が集った。今月1日のルヴァン杯決勝の柏レイソル―サンフレッチェ広島には6万2466人が集まった。

 今季のリーグ戦では、町田が2度、神戸は1度、国立開催があった。その際の集客は、それぞれ4万5千人前後、約3万6千人だった。

 準決勝が16日と決勝の対戦カード決定から時間が少なかったことから、関係者は集客を懸念していた。主催する日本協会は、決勝の当日券を試合開始後に会場でも販売する異例の対応をとっていた。

 しかし後半30分過ぎに場内で発表された観衆は3万1414人。日産スタジアムが会場だった第102回の3万7998人も下回った。宮本恒靖会長は「寂しい数字。(クラブの集客力やチケット価格、国立での試合頻度など)いろんな要因があると思うので、背景を深掘りして検証する必要がある」と語った。