関東高校駅伝大会が22日、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場・周回コースであり、1都7県の大会上位などの男女…
関東高校駅伝大会が22日、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場・周回コースであり、1都7県の大会上位などの男女計97チームが出場した。千葉県大会で全国への出場権を逃した八千代松陰(男子)が1位の2時間4分20秒でゴールし、瀬戸際で8年連続全国大会への切符を手にした。県勢の女子は市船橋が最上位で10位だった。
男子は7区間(42・195キロ)、女子は5区間(21・0975キロ)で実施。南関東地区(千葉、東京、神奈川、山梨)と北関東地区(茨城、栃木、群馬、埼玉)で、それぞれトップのチームが全国高校駅伝に地区代表として出場できる。
男子は八千代松陰が序盤からレースを引っ張った。エースが集う1区で上杉敦史選手(3年)が区間賞の走りでたすきをつなぎ、前半はトップ集団に。4区で宮川大樹選手(2年)が再びトップに返り咲いた。最後は県大会は控えだった荒井稜司選手(同)がリードを守り切った。4、6、7区でも区間賞を獲得した。