◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 2日目(21日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6590yd(…

畑岡奈紗は目標クリアの通算10アンダーで折り返し

◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 2日目(21日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6590yd(パー72)

畑岡奈紗は例年に比べてソフトなコースコンディションを確認して、開幕前から「一日最低5アンダーは見ていきたい」と思っていたそうだ。連日の「67」で通算10アンダーは「ギリギリ、クリアできてるかなって感じです」と笑ったが、首位と4打差の3位と好位置でのターン。8年連続8度目のエリートフィールド出場となる26歳は、やはり見立てを外さない。

5バーディを奪った前半からチャンスを量産した。10番で最初のボギーを喫してつまずきかけても、11番で右ピンをしっかり攻め込んでバウンスバック。この日唯一と言っていい「うまく打てなかった大きいミス」が出た13番は、1Wショットを右の砂地に入れた。ほぼバンカーと変わらない打ちにくいライからグリーン右手前に外した2打目は許容範囲内。アプローチが2mほどオーバーした後のパーパットを決めきり、小さくこぶしを握った。

8度目の最終戦で見据えるのは頂点

奥に切られたピンの、さらに奥へ2打目をこぼした15番のボギーはフォローの風が吹いて番手選択が悩ましかったシーン。8番と迷った末の7番アイアンのショットが下り傾斜に当たって思ったよりも転がった結果と納得している。

2オンに成功した17番(パー5)では鮮やかな夕陽がまぶしく、距離感がつかみにくい状況から2パットでバーディ。最終18番も1Wの力強いドローでフェアウェイを捉えたボールに泥がつき、しかも「古いディボットに入っていた」という不運を難なくバーディ逃がしのパーで締めくくった。

7バーディ、2ボギーの「67」

この日「63」と爆発した世界ランキング1位のジーノ・ティティクル(タイ)が通算14アンダーと一歩抜け出した構図のリーダーボード。「きょうは7個バーディを獲って、2つボギーを打ってしまった。(ハマれば)そういうスコアは全然出せないことはない」と食らいついていけそうな手応えはある。

世界ナンバーワンに食らいつきたい

4年前の最終戦では当時世界ランク2位のコ・ジンヨン(韓国)と激闘を演じ、通算22アンダーをマークしながら1打差で敗れた。「ああやって伸ばし合えるのが見ている人も一番楽しいと思いますし、自分たちもやっていて楽しい」。直近の出場だった2週前の「TOTOジャパンクラシック」で3年半ぶりの優勝を飾り、明らかに上向きの状態で再び世界トップランカーと一騎打ちのバーディ合戦に持ち込めれば面白い。(フロリダ州ネープルズ/亀山泰宏)