昨年11月23日。四国地区では初となる高校野球・県選抜同士の交流戦としてスタートした徳島県選抜と香川県選抜との交流戦。今…

昨年11月23日。四国地区では初となる高校野球・県選抜同士の交流戦としてスタートした徳島県選抜と香川県選抜との交流戦。今夏の甲子園では尽誠学園(香川)が東大阪大柏原(大阪)に、鳴門(徳島)も天理(奈良)相手に1勝ずつをマークするなど、「学校間・地域間の交流を図るとともに互いの野球のレベルアップに努める」狙いが早くも反映されることになった。今年は場所を徳島県阿南市から香川県丸亀市のレクザムボールパーク丸亀に会場を変え、11月22日(土)<雨天予備日:11月24日((月・祝)>に開催されることになった。

 試合形式は昨年同様、10時から15名ずつが選抜された2年生交流戦、13時から同じく15名ずつが選抜された1年生交流戦の2試合が組まれることに。2年生選抜交流戦では今夏の甲子園で1試合4安打を記録した徳島県選抜・稲山 壮真内野手(鳴門)や、英明の明治神宮大会4強入りに貢献した香川県選抜・池田 隼人、1年生選抜交流戦でも二塁送球タイム1.8秒台を叩き出す香川県選抜・齋藤 隼士(藤井)や、海部でクリーンアップを張る徳島県選抜・天見 海聖など、注目選手も多数名を連ねている。