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 ロサンゼルス・レイカーズは、11月19日(現地時間18日、日付は以下同)にホームのクリプトドットコム・アリーナでユタ・ジャズ相手に140-126で勝利。140得点とフィールドゴール成功率59.5パーセント(50/84)はいずれも今シーズン最多で、チームは3連勝を飾った。

 この試合、レイカーズではルカ・ドンチッチがゲームハイの37得点4スティールに5リバウンド10アシスト、オースティン・リーブスが26得点5リバウンド、ディアンドレ・エイトンが20得点14リバウンドと、3選手が20得点超え。

 ベンチスタートのジェイク・ラレイビアが16得点4リバウンド2アシスト、先発の八村塁が6得点4リバウンドを残したほか、今シーズン初戦となったレブロン・ジェームズが29分37秒のプレータイムで11得点12アシストのダブルダブルに3リバウンド1スティールをマーク。

 40歳の大ベテランは、第2クォーター序盤に左ウイングから3ポイントシュートを沈めて今シーズン初得点を奪うと、その後もフリースローと3ポイントで加点。第3クォーターにもジャンパーとレイアップを成功させ、レギュラーシーズン連続2ケタ得点試合数を1293へ伸ばした。そして第4クォーターには、約3分間にジャクソン・ヘイズのダンク、ゲイブ・ビンセントの長距離砲、エイトンの2連続ショット、ラレイビアのダンクと3ポイントを立て続けに演出してみせた。


 ジャズ戦に出場したことで、レブロンはNBA歴代最長のキャリア23シーズン目が幕開けした。さらに、2本の3ポイントを沈めたことで、レギュラーシーズン通算成功数が2561本となり、レジー・ミラー(元インディアナ・ペイサーズ/2560本)を抜き、NBA歴代6位へ浮上。

 レイカーズの次の試合は24日のジャズ戦のため、レブロンをはじめとする選手たちは休養をとりつつ、チーム練習をする時間も作ることができる。ジャズとのアウェーゲームを終えると、「エミレーツNBAカップ2025」グループプレー2試合が組まれているだけに、レブロンが加わったレイカーズがどんな戦いを見せてくれるかは必見だ。

【動画】レブロンの今季初戦ハイライトはこちら!