21日、全日本大学準硬式野球連盟は甲子園を使った第4回 全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会(以下、甲子園…

21日、全日本大学準硬式野球連盟は甲子園を使った第4回 全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会(以下、甲子園大会)を開催する。

 20日のプレマッチでは2対5で敗れた西日本選抜だが、野手陣が奮起した。

 全国大会での活躍した実績豊富な選手が揃う中で、立命館大・津脇大輔が軽快な動きを見せ、試合でも好守を披露。高校は立命館宇治で過ごしたが、その実力を発揮した。内野陣では他に京都産業大・児島直希はサードに就いていたが、スローイングが力強く、肩の強さが光った。

 外野でも同志社大・植田祐輝、金沢医科大・長森大将が素晴らしい返球を見せていた。扇の要を担う京都産業大・前原隼人も盗塁を何度も阻止するなど、強肩ぶりを発揮。甲子園でも補殺を記録するか期待したいところである。

 その長森だが、打っても5番に座って打線をけん引。塁上に出れば足を使うシーンを見せるシーンもあった。普段は医大生で、現在は5年生。準硬式を象徴するような長森が攻守で要になりそう。

 また長森ともに中軸を担った3番・中西健太、4番・田中太朗は打席の中での迫力がある。1番・植田祐輝はシャープなスイングが光り、2番・樵田旭は難しいボールをヒットにした巧みなバットコントロールでヒットを記録。繋がれば大量得点も期待出来るだろう。

 投手陣では先発した産業医科大・古本純大が強い腕の振りから、力強いストレートを投げ込んだ。2番手・田尻路斐は鋭く変化するツーシームは、光るものを見せた。最速149キロ・升田陽大は安定した投球を見せており、甲子園大会でも好投が期待される。

 182センチを誇る大型右腕、同志社大・谷本忠之も力強いボールを投げ込み、曲がりの大きいカーブとのコンビネーションが魅力だった愛媛大・西川稜劍。身長169センチと小柄ながら、勢いのあるストレートを投げ込んだ九州産業大・田中翔も見逃せない。

 甲子園大会ではいまだ勝利がない西日本選抜。記念すべき初勝利を今年は掴むのか。歴史的瞬間を迎えるべく、東日本選抜との甲子園決戦に挑む。