◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 初日(20日)◇フェニックスCC(宮崎)◇7117yd(パー70)◇晴…

松山英樹は苦しみながらなんとかイーブンパー

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 初日(20日)◇フェニックスCC(宮崎)◇7117yd(パー70)◇晴れ(観衆2101人)

後半アウトの9ホールはパーが2番の1つだけだった。慌ただしいスコアカードに手応えは「一個もない」と顔をしかめる。10月のPGAツアー「ベイカレントクラシック」以来の登場となった日本での試合。松山英樹は「全体的にうまくいっていない感じ」と苦しみながらイーブンパー27位で滑り出した。

3ホール中2つが2パットパーの出だしから、前半13番でバーディが先行した。1Wでグリーン右手前のバンカーまで運び、2mを沈めた。1Wショットを右に曲げた15番でボギーを喫してすぐにバウンスバック。6Iでピンそば1mにつけた後半3番(パー3)までにスコアを2つ伸ばした。

松山英樹は今季国内初戦をイーブンパー「70」でスタート

3アンダーで首位グループを形成して迎えたその後、出入りは激しくなった。ことし、パー5からパー4に変更された512ydの4番、右ラフから5Wでの2打目はグリーン右手前へ。ウェッジで2m以内に寄せながらパーパットを外した。5番で3mの下りラインを読み切りながら、6番(パー3)で3パットボギーを叩いた。

是が非でも“獲りたい”パー5の7番、1Wショットは大きく左に曲がり、木の根元のそばに付いた。前方に出してから、3打目はグリーン右下のバンカーに深く埋まり、5オン2パットのダブルボギー。8番でセカンドをピンそば2mにつけてバーディを奪いながら、最終9番でも1Wショットを右に曲げたのをきっかけにボギーフィニッシュとなった。

ショットに納得いかない

6バーディ、4ボギー1ダブルボギーと出入りの激しい「70」の内容に松山は厳しい目を向けた。「ウェッジショットも引っ掛けたり、プッシュしたり、いろいろしていました。たまたま2mぐらいについたりしてラッキーでした」と自己評価は低い。歓声を大きくした3番のティショットも「自分が思った距離感ではなかった」という。

晴天の一日に伸ばしたかった気持ちも

開幕前日の19日(水)、朝からプロアマ戦を18ホール回った後、午後4時半まで居残った。1Wショットが暴れ、ヘッドを何度も交換。調整に長い時間を費やしたが、100%に至ったとは言い難い。フェアウェイキープ率は42.85%。「それでもバーディ6つを獲れたのは大きかった」と培ってきた経験値で回り切った。

首位と6打差のスタートに「上もそんなに伸びていない。しっかり付いていけるように」と言った。「パーセーブができそうなところで、最後の方はパットをミスしてしまってこのスコアになってしまいましたけど、あしたは切り替えたい」と、すぐに2日目に目をやった。(宮崎市/桂川洋一)