◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 初日(20日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6575yd(パー71)…

史上5人目の初優勝→2連勝が懸かる脇元華

◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 初日(20日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6575yd(パー71)◇曇り(観衆1806人)

前週「伊藤園レディス」で初優勝を挙げた脇元華が無傷の6バーディ「65」で回り、年間女王争いを演じる佐久間朱莉と並ぶ6アンダー首位発進を決めた。プロ8年目のシーズン終盤で念願のタイトルをつかみ、「やっぱり気持ちはそこまで切羽詰まっていないというか。余裕があるじゃないけど、気持ちよくゴルフができています」と清々しく回れた。

寝相のせい? 首痛に見舞われていた

祝福の連絡は400件以上も来たと言う。「(メッセージを)返したらまた返ってきて…」と日をまたぐころにようやく眠りについた。週明けの忙しさもあってか、開幕2日前に寝違えによる首痛に見舞われたが、「きょうはだいぶ良くなりました」と回復傾向にある。遠征には枕とマットレスを持参しているのに…。「寝相が悪かったのかもしれない」と笑った。

グリーン上が冴えわたった

2mを沈めた11番(パー5)でバーディが先行。ガードバンカーに入れた14番はパーでピンチを切り抜け、続く15番で6m弱のバーディパットを決めた。後半1、7番でも8mを沈めるなどパッティングが冴えた。

3週前「樋口久子 三菱電機レディス」からパターをスコッティキャメロンの「P5・SSS」に変更。加えて、その翌週のオープンウィークに「宮崎で練習をしているときに、ふと(いつもはグリップに沿って伸ばしている)右手の人差し指を引っ込めたらストロークしやすくて」と握り方を替えたのが好感触につながっていると言う。

清々しく回れている

2024年の竹田麗央以来、史上5人目のツアー初優勝から2週連続優勝が懸かる。「一個、一個に集中してやり切れば、またいい位置で戦えると思う」と気負いはない。今週は千葉・グレートアイランドCが舞台だった前週よりもグリーンが硬めであり、「絶対にグリーンに乗せるマネジメントで」と戦略を話す。「先週と今日は楽しい」と笑顔があふれた。(愛媛県松山市/石井操)

<ツアー初Vから2週連続優勝>
西田智慧子/1990年10月「宝インビテーショナル」→「富士通レディス」
表純子/2005年7月「シャトレーゼクイーンズカップ→「スタンレーレディス」
岩井千怜/2022年8月「NEC軽井沢72」→「CATレディス」
竹田麗央/2024年4月「KKT杯バンテリンレディス」→「フジサンケイレディス」