「2017兵庫ノアチャレンジャー」(11月6日~12日/日本・神戸/ハード)でマクラクラン勉(日本)/内山靖崇(北日本物産)は11月11日、ジーバン・ネドゥチェジヤン(インド)/クリストファー・ルンガット(インドネシア)とのダブルスの決勝戦…

「2017兵庫ノアチャレンジャー」(11月6日~12日/日本・神戸/ハード)でマクラクラン勉(日本)/内山靖崇(北日本物産)は11月11日、ジーバン・ネドゥチェジヤン(インド)/クリストファー・ルンガット(インドネシア)とのダブルスの決勝戦に挑み、見事優勝を飾った。

マクラクランと内山は昨日に、ソンチャット・ラティワタナ(タイ)/サンチャイ・ラティワタナ(タイ)との準決勝を2-0で通過してきていた。

試合は序盤から、両ペアともサービスをキープし合う展開で、4-4までイーブンのカウントで推移。第1セットの終盤を迎える。

しかし、第9ゲームでデュースに持ち込まれると、ノーアドのディサイディングポイントを奪われ、マクラクラン/内山はブレークを許してしまう。結局、次のサービスゲームのキープを許し、1セット目を失う格好になった。

第2セットは、第6ゲームでマクラクランと内山は、ネドゥチェジヤン/ルンガットらのダブルフォールトなどで、3ブレークポイントを獲得。ラブゲームでのブレークはかなわなかったものの、見事ブレークして、リードを奪った。

そのまま両ペアとも、サービスのキープが続き、マクラクラン/内山は第2セットを奪い返し、カウントをイーブンに戻すと、勝敗の行方はスーパータイブレークにもつれ込んだ。

その中で、マクラクラン/内山は先に、ミニブレークを許してしまうものの、巻き返して、優勝を手にした。

下位のチャレンジャーツアーとはいえ、大会を制したマクラクラン/内山が今後、さらにどんな活躍を見せるか注目だ。(テニスデイリー編集部)

※マクラクラン/内山は10月の「楽天ジャパンオープン」の東京に続き、兵庫県・神戸でも大会の優勝に輝いた(写真は「楽天ジャパンオープン」の時のもの)

(Photo by Matt Roberts/Getty Images)