19日、明治神宮大会大学の部決勝戦が行われており、青山学院大が3点を先制した。無死一、二塁のチャンスを作り、DeNA1位…
19日、明治神宮大会大学の部決勝戦が行われており、青山学院大が3点を先制した。
無死一、二塁のチャンスを作り、DeNA1位の3番小田 康一郎 (中京)がきっちりと犠打を行い、4番渡部海捕手(智弁和歌山)が豪快な3ラン。立命館大の技巧派左腕・遠藤 翔海(京都共栄)の前に苦しんでいたが、見事な一打だった。
渡部は智弁和歌山時代、2年夏に甲子園優勝を経験。さらに青山学院大入学後は1年春から大学選手権優勝を経験。ここまで東都一部では6度のリーグ優勝、さらに大学選手権では優勝2回、ベスト4が1回、神宮大会は優勝、準優勝が一度ずつ経験している。大学に入ってから全国優勝3回と輝かしい実績を誇る優勝請負人・渡部が決勝戦の舞台で見事な一発を見せた。