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 11月19日(現地時間18日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがホームのクリプトドットコム・アリーナでユタ・ジャズと対戦した。

 レイカーズは坐骨神経痛のためトレーニングキャンプから出遅れていたレブロン・ジェームズが今シーズン初出場を果たし、八村が2試合ぶりに復帰。ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、ディアンドレ・エイトンとともに先発を務めた。

 開始1分9秒に八村がチーム初得点を挙げた第1クォーターは、追いかける展開が続くと、残り5分30秒に11点のビハインド。その後はリーブスのフリースロー、ジャクソン・ヘイズのダンク、ジェイク・ラレイビアの3ポイントシュートなどで2点差まで詰め寄ったが、残り1分を切って7得点を与え、27-36と9点のビハインドを背負った。

 第2クォーターは激しい点の取り合いを繰り広げると、残り43秒にレブロンの3ポイントで2点差。得点を許したあとの同18秒にリーブスの“4点プレー”で同点に追いついたものの、ラウリ・マルッカネンにやり返された。前半を終えて、ドンチッチがチーム最多20得点6アシスト。リーブスが14得点、レブロンとラレイビアがともに7得点、八村とエイトンがともに6得点で続いた。

 第3クォーターもリードを許す時間帯が続いたが、5点ビハインドで迎えた残り5分41秒からドンチッチ、エイトンの連続得点で逆転。終了間際にはゲイブ・ビンセントの長距離砲が飛び出すなど、104-93と11点のリードを奪った。

 第4クォーター序盤からレブロンがチームメートの得点を立て続けに演出。開始5分4秒に124-105とリードを19点に広げ、その後も試合を優位に進めた。

 最終スコア140-125でジャズを下して3連勝。ドンチッチが37得点5リバウンド10アシスト4スティール、リーブスが26得点5リバウンド、エイトンが20得点14リバウンド、ラレイビアが16得点、レブロンが11得点12アシストを挙げたほか、復帰初戦の八村は25分42秒のプレータイムでフィールドゴール8本中3本成功の6得点に4リバウンド1アシストのスタッツだった。

 なお、レイカーズは24日(同23日)に敵地でジャズと再び顔を合わせる。

■試合結果

ロサンゼルス・レイカーズ 140-125 ユタ・ジャズ

LAL|27|40|37|36|=140

UTA|36|35|22|32|=125

【動画】ルカ・ドンチッチが第3クォーターの逆転劇を演出