ウィットリーはトッププロスペクトとして、注目を集めた(C)Getty Images レイズは現地時間11月18日、フォレ…

ウィットリーはトッププロスペクトとして、注目を集めた(C)Getty Images
レイズは現地時間11月18日、フォレスト・ウィットリーについて、NPBでのプレー機会を与えるため、リリースしたと発表した。
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米FOXサンアントニオのチャック・ミナティナック氏も同日に、自身のXで情報筋の話として、同投手が巨人と契約すると投稿した。
ウィットリーは高校卒業後、16年ドラフト1巡目、全体17位でアストロズに入団。トッププロスペクトとして期待を集めつつ、18年の開幕時には薬物規定違反で50試合の出場停止処分も受けている。
21年に右肘のトミー・ジョン手術を受けるなど故障期間も長く、先発投手としては結果を残せず、24年からリリーフ転向していた。
24年開幕直後にメジャーデビューを果たし、わずか3試合の登板に終わったが、今季途中にレイズへトレードとなっていた。
MLB通算は13試合で0勝0敗、防御率10.57。身長201センチの長身から投げ下ろす160キロ前後のフォーシームのほかに、カットボール、カーブなども操るとされる。
レギュラーシーズン3位に終わった巨人は先発陣の不調も苦しむ要因となった。
今季のチームでは先発ピッチャー陣では2桁勝利をマークしたのは山崎伊織(11勝)のみ。2季連続開幕投手を務めた戸郷翔征も8勝9敗と負け越し。本格覚醒が期待された左腕の井上温大も4勝8敗と伸び悩んだとあって、仮に剛腕加入となれば、先発陣の大きな光となりそうだ。
チームではオフに入ってからは18日にソフトバンクを戦力外となっていた23歳内野手の川原田純平の獲得を発表したばかり。
先に投手でソフトバンクを戦力外となった板東湧梧、日本ハムを自由契約となった北浦竜次に続くものとなり、今回メジャードラ1右腕が獲得となれば第3弾、V奪回を目指す補強は序章に過ぎない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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