交渉期限は日本時間2026年1月3日午前7時 西武は19日、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す今井達也投…
交渉期限は日本時間2026年1月3日午前7時
西武は19日、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す今井達也投手について移籍交渉の手続きを申請し、全MLB球団宛てに通知されたと発表した。海外メディアは300億円超えで契約を結ぶ可能性も示しており、米注目の争奪戦が始まる。
今井はプロ9年目の今季、24試合に登板し10勝5敗、防御率1.92、178奪三振を記録。NPB通算159試合で58勝45敗、防御率3.15、907奪三振の成績を残しており、27歳とまだ若いことから右腕が秘めた伸びしろも期待されている。
今井がMLB挑戦を表明した際、米名物記者のジェフ・パッサン氏は、8000万ドル(約122億9000万円)から2億ドル(約307億円)以上の範囲で契約を得る可能性があることを示唆するなど、米での注目は高い。敏腕代理人として知られるスコット・ボラス氏が今井の挑戦をサポートすることも影響を与えそうだ。
交渉期間は米東部時間19日午前8時(同日午後10時)から2026年1月2日午後5時(同3日午前7時)までで、譲渡金を支払う意思を持つ全ての球団と交渉できる。契約が成立すれば、契約金と年俸の総額に応じて日本球団への譲渡金の額が決まる。(Full-Count編集部)