全日本大学準硬式野球連盟は18日、大阪府内で第4回 全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会(以下、甲子園大会…
全日本大学準硬式野球連盟は18日、大阪府内で第4回 全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会(以下、甲子園大会)を始動させた。今年も東西で選抜チームを編成し、選ばれた計50人の選手たちが集結した。
北海道、東北、関東、東海の4地区から選出された25人で構成された東日本選抜。⼤滝快晴主将を中心に「パッションがある」という特色を持つが、なかでも光るのは投手力だ。
最注目は日本大の152キロ右腕・⽵川葉流、150キロ右腕・⾸藤⽞⼤の150キロ超コンビだ。ともに3年生だが、2026年の準硬式を引っ張っていける世代屈指の投手だろう。
ほかにも関東地区に所属する防衛医科⼤学校の奥⼭⻁太郎や、選抜チームに選ばれた実績がある実力者にも注目したいところだ。
東海地区では強豪校として知られる中京大の主力投手・柳下祐希。全国大会も経験している名城大・⽯川将汰。高校時代の記録員として甲子園を経験している愛知大・中村 謙太など見逃せない投手が大勢いる。
野手では、この夏に全国大会を経験した明治大・河野壮希や名古屋商科大・⽩井奎伍といった実力者。さらに⽇本⼤医学部の6年生である乳原 晃平といった、準硬式が大事にする文武両道を象徴するようなメンバー構成となっている。
主将の大滝は「全員が良い表情をしていましたし、まずはほっとした」と無事にメンバーが集結したことに安堵の様子。東日本選抜は甲子園大会で2連勝中。チームはここから結束を固めることになるだろうが、今年も強力投手陣で3連勝となるか。