【SVリーグ】東京グレートベアーズ 0ー3 ウルフドッグス名古屋(11月14日・男子第4節)【映像】味方のサーブが後頭部…
【SVリーグ】東京グレートベアーズ 0ー3 ウルフドッグス名古屋(11月14日・男子第4節)
男子バレーで、珍しい“ミス”が起きてしまった。サーブを打ったボールがネットを越えることなく、背を向けて立っている味方選手の後頭部を直撃。これには本人も思わず苦笑いを浮かべていたが、SNSなどでもこの場面には多くのリアクションが集まっていた。
大同生命SVリーグ男子の第4節、東京グレートベアーズはウルフドッグス名古屋と対戦。TOYOTA ARENA TOKYOに9000人超の観客が訪れた試合で、場内が思わず驚きの声を上げるようなシーンが見られた。
第3セット4―8の場面で、WD名古屋のティモシー・カールがジャンプサーブを繰り出した。しかし、その直後にとんでもないミスが起きてしまう。
カールが放ったボールはネットまで届かず、相手コートを向き、つまりは背中を向けて立っている水町泰杜の後頭部を直撃してしまったのだ。ボールを喰らった水町はそのまま仰向けに倒れ込んでしまったが、その表情は苦笑い。すぐさま駆け寄ってきたカールの背中を叩き、問題ないことをアピールしていたが、最後までその顔は引きつり気味だった。
この場面にはファンもリアクション。SNSでは、「味方のサーブまた後頭部に受けちゃうんだ」「水町くんはほんと後頭部サーブに縁のある男よのぉ…笑」「水町くん後頭部狙われすぎてもう笑うしかない普通に危ない」「水町くん後頭部にサーブあたりがち笑」「水町さんの後頭部の公式記録が伸びちゃう」「水町くんシーズン2度目の後頭部狙撃www」といった声が寄せられていたように、水町は今季、別の試合でも同様のシーンが見られるなど、後頭部に“当たりがち”のようだ。
現在24歳の水町は、リーグで最も勢いのある選手の一人。身長181cmと決して大柄ではないものの、攻守のあらゆる局面で活躍している。特に今季は8試合ですでに19本のエースを決め、そのサーブ効果率も19.9%とダントツでリーグ首位に立つ。さらにはアタック決定率も156本打って87本で55.8%をマークし、リーグ4位と存在感を放っている。
なお、試合はWD名古屋が連日となる3―0のストレート勝ちを収め、水町は前日13日のGAME1でMIPに輝くなど、今節もハイパフォーマンスを示してみせた。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)