サッカーの国際親善試合は18日、東京・国立競技場であり、日本(世界ランク19位)はボリビア(同76位)に3―0で快勝し…
サッカーの国際親善試合は18日、東京・国立競技場であり、日本(世界ランク19位)はボリビア(同76位)に3―0で快勝した。ボリビアはワールドカップ(W杯)南米予選7位に入り、来年3月にある大陸間プレーオフで本大会出場権をめざしている。
日本は、試合開始直後の前半4分にMF鎌田大地(クリスタルパレス)が先取点を決めた。後半26分にFW町野修斗(ボルシアMG)、同33分にMF中村敬斗(Sランス)と、途中出場の2人が追加点を挙げた。
日本の森保監督は代表指揮100試合目だった。年内の代表活動はこれで終わり、12月にある抽選会で来年のワールドカップ(W杯)北中米大会の組み合わせが決まる。
■連携に課題
ガーナ戦から先発7人を入れ替えたが、チャンスを与えられた選手が足跡を刻めなかった。
最前線に入った小川航基は開始早々、GKと1対1の絶好機を決めきれなかった。前半20分過ぎには、右クロスにどんぴしゃりで合わせたヘディングもGKに阻まれた。「仕留めきるところを、もっとやらなければいけない」
ワントップの位置は上田綺世が絶対的な存在になりつつあり、小川は「爆発的な活躍が求められる」と臨んだ。結果を残せず、前からのプレスを先導する役割でも「もっと強く圧力をかけてもよかった」と反省を口にした。
右サイドに入った菅原由勢は、背後を取られそうになるなど守備面で不安が残った。今年3月以来の先発も、ハーフタイムに交代となった。「自分が良いパフォーマンスをしていればもう少し出られた」と話した。
個々では日本が上回っていたが、球を保持した際に連係で崩す場面が少なかったのも気にかかる。後半に主力を入れて快勝したものの、すっきりしない思いも抱えてW杯イヤーを迎える。(藤木健)