元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が17日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョ…

 元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が17日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。23日(日)に京都競馬場で行われるマイルチャンピオンシップ(3歳上・GI・芝1600m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

 田井氏はGI初制覇を狙うレーベンスティール(牡5、美浦・田中博康厩舎)について、「短距離を走るには胴伸びが良すぎて、中長距離をこなすには筋肉が強すぎる。持続力比べになったマイル戦が適性のど真ん中ではないかと感じさせる馬体の作り」と1番手に挙げた。「見てもらいたいのはお尻」とし、「推進力を生み出す臀部の筋肉がバキバキに割れており、その立体感は完勝だった毎日王冠の時以上」と絶賛。「一流のマイラーを敵に回しても、その質は見劣りしない。予定通りのマイルGI起用も納得の筋肉群をしている」と太鼓判を押した。

 続けて、「お尻全体が大きくなったように錯覚するのは、体調が良く、四肢で力強く地面を捉えて、後躯を持ち上げるように立っているから。このような立ち姿勢を見せる馬の好走率は高く、たとえば充実期に入ったソングラインの連勝時は常にそうだった」と解説。また、「父リアルスティールはフォーエバーヤングを送り出しているようにパワー寄りの種牡馬。開催後半の芝コンディションはむしろプラスに働く可能性も大いにある」と馬場傾向からも後押しした。祖父トウカイテイオーの産駒でGIに手が届いたのは、02年のマイルCSを制したトウカイポイント、03年の阪神JFを勝利したヤマニンシュクル、05年かしわ記念覇者のストロングブラッドといずれもマイラー。「ここでの初戴冠は血のさだめかもしれない」とまとめた。