日本サッカー協会(JFA)が公式ユーチューブを更新し、日本代表に密着した人気企画『Team Cam』の11月シリーズ「…

 日本サッカー協会(JFA)が公式ユーチューブを更新し、日本代表に密着した人気企画『Team Cam』の11月シリーズ「vol.02」を公開した。11月14日のガーナ代表戦の舞台裏を振り返る内容となっており、居残りシュート練習での「飛ばないケイン」が話題となった。

 豊田スタジアムで行われたガーナ代表戦で2−0の快勝を収めた森保ジャパン。その前に千葉県内で合宿をスタートさせており、今回の動画では練習映像も公開されている。話題となったのは、全体練習終了後の居残りでのシュート練習の場面だった。

 リラックスした雰囲気の中、堂安律が「俺が教えてやるよ!シュートはどうやってやるか」と“豪語”した後に得意の左足でニアサイドを破る。その後も名波浩コーチとのパス交換から、藤田譲瑠チマ小川航基らが次々とゴールを決めた。

 3セット目では、ゴールマウスを守った小久保玲央ブライアン、早川友基、野澤大志ブランドンのGK陣がビッグセーブを連発し、さらに練習が盛り上がる。その流れの中で登場した町野修斗が、ワントラップから右足インステップで見事なドライブシュートを逆サイドネットに叩き込み、名波コーチから「ブラボー!」の声が飛んだ。

 会心のゴールに町野は、バイエルン所属のイングランド代表FWハリー・ケインがゴール後に見せる「ジャンプしながら体の前でガッツポーズ」のパフォーマンスを披露した…と思いきや、ジャンプせずにガッツポーズ。周囲の選手たちから「どっち?」「飛ぶ?」「飛ばない!?」「飛ばない方だった!」「飛ばないケイン!」と“野次”が飛んだ。

■「堂安のゴールはほんと動画序盤のシュート練と同じ形」

 和気あいあいとした雰囲気の中でもレベルの高さを感じさせるシュート練習、そして町野の「飛ばないケイン」で盛り上がるシーンに対して、SNS上には「堂安のゴールはほんと動画序盤のシュート練と同じ形だよなぁ。お見事」「シュート練習のトラップが気持ち良すぎる」「チマが可愛いすぎて」「名波のパスが流石」などの声に加えて、「飛ばないケインw」「飛ばないケインおもろすぎるんやけどwww」「飛ばないケインまじですきww」「飛ばないケインが好きすぎる」とのコメントが寄せられた。

 町野のゴールパフォーマンスと言えば、「忍者ポーズ」がお馴染み。今季加入したボルシアMG(ドイツ)では、開幕からチームが大不振で町野自身も苦しんでいたが、11月1日のザンクトパウリ戦でゴールを決めてトンネルは抜けた。

 日本代表戦ではガーナ戦終了時点で出場12試合で4得点。11月18日19時15分キックオフのボリビア代表戦で、今年6月のインドネシア代表戦以来の5ゴール目が期待される。得点の際には、ゴールパフォーマンスにも注目だ。

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