<令和7年度 明治神宮大会 高校の部:九州国際大付8ー7花巻東>◇17日◇準決勝◇明治神宮球場 花巻東が九州国際大付に敗…

<令和7年度 明治神宮大会 高校の部:九州国際大付8ー7花巻東>◇17日◇準決勝◇明治神宮球場

 花巻東が九州国際大付に敗れ、同校初の決勝進出を逃した。

 序盤から試合が動き、5回を終えて2対3と点の取り合いとなった。6回表には相手の守備のミスも絡んで3点を奪い逆転成功。しかし、その裏に4失点、同点に追い付いた7回も失策で勝ち越しを許した。

 試合後、佐々木 洋監督は「エラーが多いのが課題でした」と話し、対戦した九州国際大付についても「そつがない野球をしてきますし、どこからでもチャンスを作りながら、しぶとい野球をしてくる。戦いながら非常に嫌だなと感じました」と振り返った。

 エース左腕の萬谷 堅心投手(2年)は、6回途中から登板したが3失点。「まだバットに簡単に当てられているのは、ボールの質が悪いということ。この冬に体作りを頑張って球威をつけたい」と成長を誓った。