<令和7年度 明治神宮大会 高校の部:九州国際大付8ー7花巻東>◇17日◇準決勝◇明治神宮球場 九州国際大付の上岡 煌内…

<令和7年度 明治神宮大会 高校の部:九州国際大付8ー7花巻東>◇17日◇準決勝◇明治神宮球場

 九州国際大付の上岡 煌内野手(2年)が攻守に躍動し、1点差の接戦をものにした。

 身長175センチ、体重107キロ。「変化球も真っ直ぐもうまく捉える力はある。自信を持って強く振りにいっている」とインパクト時に響く金属音は人一倍大きい。この日も6回1死一塁の場面では鋭い当たりをセンターに運びチャンスを拡大。7回2死一、二塁では強烈な打球を遊撃手が処理しきれず、これが決勝点となった。一塁守備でも7回1死三塁から機敏な動きで本塁へ好返球。スクイズを阻止して逆転を許さなかった。

 4回無死一塁から初球のカーブをうまく一塁側へ転がし犠打を決める場面も。中学時代は犠打のサインが出なかったため「初めて決めたのは高校に来てから」。力強いスイングを見せる一方で「打撃に繋がると思いバントも練習をしてきた。いつでも決めれる自信がある」と器用な一面も持ち合わせている。

 大好物の白ご飯は1食で4号か5号。回転寿司も一度に30皿食べたことがあるそれでも「試合前はパンを食べました」と報道陣の笑いを誘った。「自分はいつでも笑顔でポジティブ思考。何があっても笑顔で過ごしている」と周囲を明るくしてきた上岡。仲間からもチームで一番の愛されキャラして人気を博す。初戦で本塁打を放った久保田 天晴外野手(2年)も「見た目もあってゆるキャラみたい。後輩からも慕われています」とその魅力を口にしていた。

 今大会は背番号13を背負いながら「7番・ファースト」で2試合連続スタメン出場。2安打1打点を挙げた山梨学院戦に続いて勝利に貢献した。優勝まであとひとつ。ラッキーボーイが秋の日本一へと導く。