2025年の第五十六回明治神宮野球大会(神宮)は19日、高校の部で決勝が予定されている。対戦するのは、神戸国際大付(近畿…
2025年の第五十六回明治神宮野球大会(神宮)は19日、高校の部で決勝が予定されている。対戦するのは、神戸国際大付(近畿・兵庫)と九州国際大付(九州・福岡)。ともに初優勝をかけて激突する。
近畿代表の決勝進出は22年に優勝した大阪桐蔭(大阪)以来、3年ぶり。兵庫県のチームとしては準優勝した06年の報徳学園以来、19年ぶりで、優勝となれば、2001年の報徳学園以来、24年ぶりとなる。
九州代表の決勝進出は準優勝した2017年の創成館(長崎)以来、8年ぶりで、優勝となれば、13年の沖縄尚学(沖縄)以来、12年ぶりとなる。福岡県のチームとしては、優勝した2000年の東福岡以来、25年ぶりとなる。
九州代表と近畿代表チームが決勝で対戦するのは、1978年、第9回大会以来、47年ぶり2度目。その時は柳川商(現・柳川)が12対2で市神港(現・神港橘)に勝利した。あれから半世紀近くたった今年の結果はどうなるか。
ちなみに、近畿勢、九州勢いずれも6度目の優勝をかけての戦いとなる。