<大相撲十一月場所>◇九日目◇17日◇福岡・福岡国際センター【映像】力士の肩「衝撃のビフォーアフター」 4分にもわたる大…
<大相撲十一月場所>◇九日目◇17日◇福岡・福岡国際センター
4分にもわたる大熱戦に大相撲ファンが盛り上がった。取組後には力士の肩付近に“異変”も生じ、「すげえあざになってる」「うあああ 真っ赤」と驚きの声が寄せられた。
序二段六十三枚目・藤雄峰(藤島)と序二段六十五枚目・香富士(春日野)、勝ち越しをかけた3勝同士の一番。立ち合い正面から当たって組み合った両者。右を差した香富士、左上手を取って頭をつけた藤雄峰が、一進一退の攻防を繰り広げていった。その後も藤雄峰が香富士の肩付近に頭をつけたまま半身の体勢で組み、こう着状態に。1分、2分と続く長い相撲に客席からは拍手が沸き起こった。
さらに3分を超えても決着はつかず、客席からは繰り返し拍手が発生。取組中の力士は体力が限界に達しつつあるようで、「ふーふー」という呼吸が次第に「ひぃ、ひぃ」と変化、しまいには「ぐえっ、ぐえっ」とつらそうな呻き声さえ上げていた。取組は最後、香富士が下がりながら下手投げを決めて勝利。4分にもわたる大熱戦に終止符を打った。客席からはどよめきと拍手が沸き起こった。
倒れた藤雄峰は息を切らしながら仰向けに転がり、背中にべっとりと砂をつけて疲労困憊の様子でフラフラと土俵を下りていった。一方、勝った香富士も熱戦を物語るように肩付近が真っ赤に変色していた。香富士は今場所勝ち越しとなる4勝目を挙げ、藤雄峰は2敗目を喫した。
長時間の大熱戦となった一番に、ABEMAの視聴者も「両者ヘロッヘロ」「早く楽にしてやれ」「ハアハアからゼーゼーに変わった」「息も絶え絶えだ」と大興奮。肩付近が変色した香富士の姿に「すげえあざになってる」「うあああ 真っ赤」「肩真っ赤!」と注目する声も相次いだ。
(ABEMA/大相撲チャンネル)