2025年の第五十六回明治神宮野球大会(神宮)は17日、大学の部では2回戦(準々決勝)1試合が行われ、4強が出そろった。…

2025年の第五十六回明治神宮野球大会(神宮)は17日、大学の部では2回戦(準々決勝)1試合が行われ、4強が出そろった。

 八戸学院大(東北三・北東北大学)が大接戦を制し、6対2で神奈川大(関東五第2・神奈川大学)を破って、最後の4強入りを決めた。

 2回に1点を先制されたが4回に1点、5回に1点を奪って逆転。8回に同点とされたが、2対2で迎えたその裏に、押し出し四球で1点を勝ち越すと、なおも2死満塁から代打・佐藤 啓吾外野手(3年=山村学園)が、左中間への3点適時二塁打を放って一気に勝負をつけた。

 投げては先発の小林 直生投手(4年=聖和学園)が8回2失点の好投を見せてチームに勝利をもたらした。

 18日に準決勝の名城大(北陸・東海三・愛知大学)-立命館大(関西五第2・関西学生)、青山学院大(東都大学)-八戸学院大が予定されている。