<大相撲十一月場所>◇九日目◇17日◇福岡・福岡国際センター【映像】60キロ“最軽量”力士が驚きの動き 体重60キロの角…
<大相撲十一月場所>◇九日目◇17日◇福岡・福岡国際センター
体重60キロの角界最軽量力士が仕掛けた“奇襲”にファンが驚き。身長175センチ、体重141キロというスペックの対戦力士はスピードについていくことができずに敗北。取組を見守ったファンは「目の前から相手が消えた感じだろう」「奇襲きたな」などと驚きの声を上げた。
「細くて小さい」36歳の角界最軽量力士が15歳のフレッシュな力士に奇襲を仕掛けた。
角界最軽量力士とは序二段八十八枚目・宇瑠寅(式秀)。身長165センチ、体重60.6キロ、序二段の人気力士だ。
一方、対戦力士は序二段八十三枚目・末冨(境川)。現在15歳で、初土俵は令和七年五月場所という若手だ。
そんな両者の立ち合い。1回目は不成立となり、審判長から「合わせなさい」と指導が飛んだが、2回目は成立。すると、宇瑠寅は小兵の体格を十分に活かすように末冨の右足を掴みにいった。
これに末冨は為す術もなく敗北。決まり手はもちろん「足取り」。宇瑠寅は2勝3敗となり、末冨は1勝4敗と負け越しが決まった。
立ち合い直後に低い体制となり、瞬時に足を取りにいった宇瑠寅の取組にファンは「目の前から相手が消えた感じだろう」とコメントを寄せた。また宇瑠寅の足取りに、「奇襲きたな」「うるとらの必殺技 足取り」「お手本のような足取り」といった声も上がっていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)