現地11月16日に行われたイングランドFA女子スーパーリーグで、ロンドン・シティ・ライオネスLFCに所属するなでしこジ…

 現地11月16日に行われたイングランドFA女子スーパーリーグで、ロンドン・シティ・ライオネスLFCに所属するなでしこジャパンDF熊谷紗希が“ダイビングヘッド2連発”の活躍で3−1の勝利に貢献した。

 スーパーリーグ昇格1年目のシーズンを過ごしているライオネスLFCは、開幕8試合を終えて4勝4敗の五分と健闘。第9節では、敵地でアストン・ヴィラと対戦し、今年1月からチームに加わっている熊谷はアンカーの位置でスタメン出場した。

 熊谷が存在感を発揮したのは前半11分。左コーナーキックから蹴り出されたボールは誰に触られることもなくゴール前の中央付近でワンバウンド、ファーサイドにポジショニングしていた熊谷にすれば合わせるのが難しかったはず。それでも、うまく体を倒しながらも頭で合わせてゴールネットを揺らした。熊谷にとってはうれしい移籍後初ゴールだった。

 2−1で迎えた後半10分、同じく左コーナーキックで熊谷が再び魅せる。ニアサイドの味方が後方に流すと、後方から勢いよく走り込んだ熊谷が豪快なダイビングヘッド。2点目のゴールでチームに勢いをもたらし、チームメイトたちによって作られた祝福の輪の中で熊谷は満面の笑みを浮かべた。

■「魂のヘッダーでしたね!素晴らしい」

 熊谷のダイビングヘッド2連発の活躍に対し、SNS上には「熊谷姉さん本日2得点」「えっ熊谷紗希がドッペルパック!? FWじゃん」「熊谷、ヘッドで2発とかほんまかいな!?w」「熊谷紗希の2点はいずれもダイビングヘッドだったんだ。なかなか見ないやつ」「熊谷選手おめでとう!魂のヘッダーでしたね!素晴らしい」などの声が寄せられた。

 現在35歳の熊谷は、2011年の女子ワールドカップ優勝メンバー。以降、4大会連続でW杯出場を果たしている。主将の役割は長谷川唯に譲ったが、ヘッド2発で勝負強さをアピール。ファンからも「これが毎回なでしこに招集される理由」との声も寄せられていた。

 5勝4敗として白星を先行させたライオネスLFCは現在6位。熊谷の奮闘とともに、さらなる上位進出を予感させている。

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