◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日(16日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー7…
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日(16日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)◇晴れ(観衆1万1256人)
金子駆大が5月の「関西オープン」以来となる今季2勝目を飾った。最終日を前に後続に5打差をつけ、「68」で悠然と逃げ切り。2日目から3日間ボギーなしという抜群の安定感で、23歳は2位だった賞金ランキングをトップに押し上げた。
初出場だった昨年大会は15位だった。優勝争いに加わりかけた最終日の後半11番でダブルボギーを喫して後退。1年前、右の林に打ち込んだティショットを、ことしはフェアウェイにしっかり置いて成長を見せつけた。
タイトリストの1W(GT2)は低い弾道をカバーすべく、ロフト角11度をチョイス。アームロックスタイルの中尺パターはオデッセイのAi-ONE CRUISER #7 DBで落ち着いている。
そもそも、金子はクラブ選びについて「あまり(頻繁に)替えるのが好きじゃないんで…」と明かす。「テストをするのもちょっとめんどくさい。今はなにも困っていないんですよね」。14本は本来、不動でありたい。その証拠に関西オープン優勝時からスイッチしたのは3W(テーラーメイド Qi35 MAX)だけ。それも、「使っていたステルス2のヘッドが割れちゃって。替えざるを得なかった」のが理由だった…。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:タイトリスト GT2(11度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS TR BLUE(重さ60g台、硬さX)
グリップ:エリートグリップ
フェアウェイウッド:テーラーメイド Qi35 MAX(3番15.5度)、ステルス2(7番21度)
シャフト:VENTUS TR BLUE(3番=70g台X、7番=90g台X)
アイアン:タイトリスト T200(4番)、テーラーメイド P760(5番~9番)
シャフト:日本シャフト NSプロ モーダス3 システム3 プラス プロトタイプ(硬さX)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイ SM10(46、52、56、60度)
シャフト:NSプロ モーダス3 システム3 プラス プロトタイプ(硬さX、60度のみS)
パター:オデッセイ Ai-ONE CRUISER アームロック #7 DB
ボール:タイトリスト プロ V1