第104回全国高校サッカー選手権千葉県大会の決勝が16日、フクダ電子アリーナ(千葉市中央区)であり、流通経大柏が延長の…

 第104回全国高校サッカー選手権千葉県大会の決勝が16日、フクダ電子アリーナ(千葉市中央区)であり、流通経大柏が延長の末に2―1で専大松戸に勝利し、2年連続9回目の優勝を決めた。12月28日から始まる全国大会に県代表として出場する。

 前後半を戦っても両者譲らず、1―1で延長戦にもつれ込んだ。直後の84分、流通経大柏のMF山元琉士選手のミドルシュートがゴール隅に決まった。専大松戸は終始、攻撃的な姿勢で臨んだが、及ばなかった。

 シュート数は流通経大柏の16本に対し、専大松戸は4本。流通経大柏の堅守が目についた試合だった。

 昨年の全国大会では惜しくも準優勝だった流通経大柏。途中出場で決勝点をたたき出した山元選手は「去年つかめなかったものを取り返してくる」。榎本雅大監督は「(準決勝に続き)2試合連続延長戦となったが、選手たちは試合に出るために気持ちを準備できるようになり、成長につながった」と振り返った。

 初の決勝進出となった専大松戸は0―1で迎えた79分。相手陣内で連続攻撃を仕掛け、反則でPKを獲得。主将の鬼頭航大選手が冷静に決めて同点とし、粘りをみせた。

 専大松戸の野村太祐監督は「前半に決定機を生かせていれば、と思うところはあるが、選手たちは出し切って頑張ってくれたと思う。一試合ずつ成長できた」とねぎらった。(宮下晶)