ロバーツ監督&コールとサイン会に登場 偽らざる本音だった。ドジャースからオフにレッズへの移籍が決まったベン・ロートベット…
ロバーツ監督&コールとサイン会に登場
偽らざる本音だった。ドジャースからオフにレッズへの移籍が決まったベン・ロートベット捕手が15日(日本時間16日)、ロサンゼルス近郊で行われたサイン会イベントに出席した。その後は報道陣の取材に応じ、ファンへの感謝を届けている。
ロートベットはこの日、デーブ・ロバーツ監督とアレックス・コール外野手とともにロサンゼルス近郊モンテベーロのショッピングモール内で行われたサイン会に登場した。ロバーツ監督と“再会”すると、2人は力強くハグ。別れを惜しむような場面があった。
地元メディア「ドジャース・ネーション」は16日(同17日)にロートベットへの囲み取材の様子を公開。「ロートベットがドジャースファンへ向けてありがとうのメッセージを贈った」と添えている。28歳捕手は「自分が入団した時はタフな時期だったけど、サポートにとても感謝している。(ドジャースファンは)私を温かく迎え入れてくれた。ここに来て仕事が与えられたことはとてもクールなことだった」と話した。
続けて「ファンのサポートのおかげで、自分を失うことがなかった。それはとてもアメージングなことだったし、とても感謝しているよ」と思いを届けている。
ロートベットは7月31日(同8月1日)にレイズからトレード加入。9月4日(同5日)にメジャーに昇格すると、負傷したウィル・スミスやダルトン・ラッシングの代役として18試合に出場。山本由伸、大谷翔平らを巧みにリードし、好相性を発揮した。ドジャースでは打率.224、1本塁打、4打点。ポストシーズンも4試合に出場。ワールドシリーズ制覇後にウエーバーを通じ、レッズへの移籍が決まった。(Full-Count編集部)