16日、東京ドームにて行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」の第2戦は7対7の引き分けだっ…
16日、東京ドームにて行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」の第2戦は7対7の引き分けだった。
この日は日本、韓国ともに両チームの投手陣が制球に苦しむ試合となった。
日本は7得点中、4点が押し出し四球によるもの。韓国投手陣は12四球と苦しんだ。
一方、日本投手陣もぴりっとしない。先発の金丸夢斗(中日)は3失点、さらに2番手の西口 直人(楽天)も1点を失い、4番手の隅田 知一郎(西武)も無失点を記録したが、2四球を与え、調子が上がっていない。そして5番手の高橋宏斗(中日)は158キロをマークするが、2回3失点。4奪三振を記録するが、3四死球と安定感が欠いた。さらに9回裏、マウンドに登った巨人・大勢は9回二死から同点本塁打を浴びてしまう。
最も安定感があったのは5回裏に3番手として登板した中日のクローザー・松山 晋也と9回裏に登板した。松山は1安打を打たれるが、ストライク先行で1回無失点だった。
日本も9四死球、被本塁打2、被安打9と課題が残る投球内容。
来年3月のWBCへ向けて改善する内容が見えた試合だった。