11月のラグビー国際マッチシーズンは本格化し、10日(現地時間)には女子の試合を含めて5試合がおこなわれた。

 アイルランドのリムリック(ソーモンドパーク)では、127年の歴史を持つ名門クラブのバーバリアンズで初めて結成された女子チームがマンスター女子と対戦し、19-0で勝利。イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、フランス、カナダ、ニュージーランドから招待された23人が新たな歴史を刻んだ。

 男子のバーバリアンズは同会場でトンガ代表と対戦し、27-24でこちらも勝利をつかんでいる。バーバリアンズは4点ビハインドの68分(後半28分)にラインアウトからのモールドライブで勝ち越すと、73分にもトライを追加してリードを広げ、粘るトンガ代表に競り勝った。
 敗れたトンガ代表は一週間後、フランスのトゥールーズで日本代表とテストマッチをおこなう。

 10日にはボルドー(フランス)でフレンチ・バーバリアンズ対マオリ・オールブラックス戦もおこなわれ、フレンチ・バーバリアンズが19-15で制した。
 キックチャージからのトライなどで前半を8-3とリードして折り返したフランスチーム。後半早々に追いつかれたが、46分に力強いモールドライブで勝ち越すと、その後PGで加点し、ニュージーランドのマオリ代表を下した。

 香港では4チームが参加するカップ・オブ・ネーションズが開幕し、2年後のワールドカップ出場を目指すロシア代表が香港代表を16-13で倒している。来年のワールドカップアフリカ予選で歴史をつくりたいケニア代表は、チリ代表に3-23で敗れた。

 11日からは南半球と北半球の強豪国がぶつかるテストマッチが始まる。