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 アトランタ・ホークスは、司令塔トレイ・ヤングをヒザの負傷のため8試合連続で欠く中、その期間を6勝2敗と大きく勝ち越すことに成功している。

 11月14日(現地時間13日、日付は以下同)に敵地デルタ・センターで行なわれたユタ・ジャズ戦を132-122で制し、ホークスは今シーズン最長の4連勝を飾り、16日を終えた時点でイースタン・カンファレンス5位の8勝5敗を残している。

 ジャズ戦ではオニエカ・オコングが8本の3ポイントシュートを沈めてチームトップの32得点に11リバウンド2スティール3ブロック、ビト・クレイチが20得点3アシスト3スティール、ニキール・アレクサンダー・ウォーカーが16得点5アシスト2スティール2ブロック、ルーク・ケナードが12得点2スティール、ザカリー・リザシェイが11得点をマーク。

 そしてジェイレン・ジョンソンが、キャリア最高のパフォーマンスで勝利に大きく貢献。キャリア5年目の23歳は、40分38秒のプレータイムでいずれもキャリアハイとなる31得点18リバウンド14アシスト7スティールの大暴れ。

 206センチ99キロのフォワードは、1973-74シーズンにスティールとブロックの統計が始まってからというもの、1試合で30得点、15リバウンド、10アシスト、7スティール以上を残したNBA史上初の選手となった。

 今シーズンのジョンソンは、チームトップの平均21.5得点9.5リバウンドに加え、同2位の6.3アシスト1.8スティール、キャリアハイのフィールドゴール成功率57.9パーセントを残し、自己最高のシーズンを送っている。

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