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 11月16日、国立代々木競技場第二体育館で「U18日清食品トップリーグ2025」男子の最終日が開催され、福岡大学附属大濠高校(福岡県)が2年連続2回目の優勝を飾った。

 この日の最終戦として行われたのは、同じ福岡県に本拠を置く長年のライバル、福岡大学附属大濠高校と福岡第一高校の一戦。高校バスケ界を牽引する両雄による“福岡対決”が、優勝の行方を決める大一番となった。

 福岡大濠としては67点差以上で負けれなければ優勝が決まる有利な状況の中、油断など一切見せずに試合序盤から圧倒的な強さを見せつける展開に。本田蕗以や吉岡陽を中心に得点を重ね、攻守にわたって福岡第一を全く寄せ付けず、クォーターが進むごとにリードを拡大。最終スコアは97-48と、ライバル相手に49点差をつける衝撃的な圧勝劇で、2年連続となるトップリーグの頂点に立った。

 ウインターカップ予選では福岡第一に敗れ準優勝に終わっていた福岡大大濠にとっては、見事なリベンジ達成となった。

 16日に開催されたU18トップリーグ男子最終日の試合結果は以下の通り。

■U18トップリーグ男子最終日の結果一覧


<第1試合>

仙台大学附属明成高校 92-61 美濃加茂高校

仙台明成|31|11|30|20|=92

美濃加茂| 8|17|18|18|=61

<第2試合>

鳥取城北高校 38-55 八王子学園八王子高校

鳥取城北| 8|10|12| 8|=38

八王子 |21|17|15| 2|=55

<第3試合>

帝京長岡高校 77-69 東山高校

帝京長岡|17|21|14|25|=77

東  山|17|23|11|18|=69

<第4試合>

福岡大学附属大濠高校 97-48 福岡第一高校

福大大濠|23|24|18|32|=97

福岡第一|14|13|10|11|=48