山梨学院が痛恨のサヨナラ負け まさかの結末に呆気に取られるファンが続出した。第56回明治神宮野球大会は16日、神宮球場で…
山梨学院が痛恨のサヨナラ負け
まさかの“結末”に呆気に取られるファンが続出した。第56回明治神宮野球大会は16日、神宮球場で高校生の部2回戦が行われ、第2試合で九州国際大付(福岡)が山梨学院に逆転サヨナラ勝利。予期せぬ幕切れに「何が起こった?」「山梨学院こんな負けかたになるとは…」とファンが騒然となった。
試合は山梨学院が1点をリードし、9回を迎えた。この回からプロ注目右腕の菰田陽生投手(2年)が登板。先頭打者を空振り三振に仕留めるも、次打者に安打を許すと、2死後に2つの四球で満塁のピンチを迎えた。ここで打席に入った代打・小山田伊吹内野手(2年)に対し、痛恨の暴投。ボールがベンチに入ったため、ボールデッドとなり二塁走者も生還し逆転サヨナラ負けとなった。
まさかの結末にマウンドの菰田は呆然。他の選手も驚いた表情で、喜ぶ九州国際大付ナインを見つめていた。プロ注目の“二刀流”菰田は、この日は「3番・三塁」でスタメン出場。打っては4打数1安打で1四球、試合を締め括る役目を託されたが、走者をためたことが命取りとなった。
この結果にファンも続々反応。「何が起こったかわからずポカーン状態」「なぜ負けた!?」「あの結末はレアな光景のような」「マジか…こんな結末見たことない」「呆気にとられている山梨学院の選手たちの表情もせつない。こんな終わり方って」「野球は筋書きのない物語やな」などとSNSにコメントを寄せていた。(Full-Count編集部)