11月15日、東京競馬場で行われたG3・武蔵野ステークス(ダ1600m)は、3歳馬のルクソールカフェが3馬身半差の圧勝…
11月15日、東京競馬場で行われたG3・武蔵野ステークス(ダ1600m)は、3歳馬のルクソールカフェが3馬身半差の圧勝。重賞初制覇を飾った。また1番人気に推されていたコスタノヴァは大出遅れで場内は騒然。それでも59kgを背負いながら最後は2着に飛び込んでおり、能力の高さは改めて証明した。
武蔵野S、勝利ジョッキーコメント
1着 ルクソールカフェ
D.レーン騎手
「今日はとてもいい勝ち方ができました。馬の具合はとても良くて、道中の手応えも良くて、最後はいい瞬発力で強い勝ち方を見せることができました。全体的にとてもいい勝利だったと思います。新馬の頃に比べるとだいぶ変わっていますので、いろんな成長を見せてくれました。精神面や体全体的にも力強くなりました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月15日、東京競馬場で行われた11R・武蔵野ステークス(G3・3歳上オープン・ダ1600m)は、D.レーン騎乗の3番人気、ルクソールカフェ(牡3・美浦・堀宣行)が快勝した。3.1/2馬身差の2着に1番人気のコスタノヴァ(牡5・美浦・木村哲也)、3着に4番人気のビダーヤ(牡4・栗東・矢作芳人)が入った。勝ちタイムは1:35.2(良)。
2番人気で岩田康誠騎乗、オメガギネス(牡5・栗東・安田翔伍)は、7着敗退。
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1番人気馬の出遅れに場内は騒然
D.レーン騎乗の3番人気、ルクソールカフェが素晴らしい走りで重賞初制覇を飾った。直線での走りは圧巻。坂を駆け上がってあっという間にライバルを突き放すと、3馬身半馬身差でゴール。東京のマイル戦はこれで3戦3勝。得意の舞台で能力全開だった。また、1番人気に推されていたコスタノヴァは大出遅れで場内は騒然となった。それでもなんとか馬群に取りつけて後方3番手を追走。直線では外へ持ち出して素晴らしい伸びを披露し、2着に飛び込んで馬券には絡んだ。
ルクソールカフェ 9戦5勝
(牡3・美浦・堀宣行)
父:American Pharoah
母:Mary’s Follies
母父:More Than Ready
馬主:西川光一
生産者:Orpendale/Chelston/Wynatt & Westerberg Ireland ULC
【全着順】
1着 ルクソールカフェ D.レーン
2着 コスタノヴァ C.ルメール
3着 ビダーヤ 川田将雅
4着 サンライズフレイム 菱田裕二
5着 ロードフォンス 横山和生
6着 ヴァルツァーシャル 菅原明良
7着 オメガギネス 岩田康誠
8着 ラタフォレスト T.マーカンド
9着 ペプチドナイル 藤岡佑介
10着 マテンロウコマンド 松山弘平
11着 ダノンスコーピオン 小崎綾也
12着 ウェットシーズン 三浦皇成
13着 アサカラキング 津村明秀
14着 アドマイヤデイトナ 横山武史
15着 バトルクライ 戸崎圭太
16着 サンライズホーク 佐々木大輔