WWEの女子タッグシーンに激震が走った。伝説の日本人女子コンビが王座戴冠を宣言。ヒールらしい不正介入によるチート勝利が…

 WWEの女子タッグシーンに激震が走った。伝説の日本人女子コンビが王座戴冠を宣言。ヒールらしい不正介入によるチート勝利が物議を醸す一方で、ファンの興奮が最高潮に…。試合後のベルトを手にした浮かれっぷりも印象的だった。

【映像】ド派手メイクのまま“小躍り”が止まらない日本人女子たち

 WWEスーパースターのアスカがXを更新。「RAW」にてシャーロット・フレアー&アレクサ・ブリスを撃破し、カイリ・セインとのカブキ・ウォリアーズが3度目のタイトル奪還に成功した直後の、バックステージでの狂乱ぶりを投稿した。

 試合後、女子タッグ王座ベルトを掲げるアスカとカイリは、ベルトにキスしながら満面の笑顔。この日の大会は、引退目前の地元ヒーローであるジョン・シーナが主役とあって、シーナの巨大ポスターにもキスを連発する悪乗りぶり。カブキ・ウォリアーズは2019年、2024年に続く3度目のWWE女子タッグチーム王座戴冠で、喜びを爆発させた。

 この奪還劇が、試合中に突如現れた「SmackDown」所属のナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドの介入によるものが大きいことから、ファンからは「卑怯!」との批判も上がった。一方で、「史上最高のタッグチームだよ、もう伝説級。男子部門含めて俺が見た中で最高で、一番美しいチームさ」「二人とも可愛い アスカ、カイリおめでとう 現在進行系のレジェンドってやつをこれからも沢山見せてね」「殿堂入りは確実だよ、タッグで個人でも」と、名コンビへのリスペクトと賛辞の声も多い。アスカとカイリには熱狂的なファンが多いことから、「二人とも本当に嬉しいよ」「不正さえ美しい!」など、手段を問わず歓迎する声も少なくない。

 現在の女子タッグ戦線といえば、カブキ・ウォリアーズのライバルとなるイヨ・スカイ&リア・リプリーを筆頭に、ベイリー&ライラ・ヴァルキュリア、ラケル・ロドリゲス&ロクサーヌ・ペレスなど、クセの強いチームがひしめき合っている。次回11月17日の「RAW」では、早くも防衛戦が濃厚。第3期カブキ・ウォリアーズ政権の今後の活躍に注目が集まる。

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