【キリンチャレンジカップ2025】日本代表 2-0 ガーナ代表(11月14日/豊田スタジアム)【映像】堂安律の「4人翻弄…

【キリンチャレンジカップ2025】日本代表 2-0 ガーナ代表(11月14日/豊田スタジアム)
日本代表のMF堂安律が、スタープレーヤーたちを彷彿とさせるスーパーゴール。大きな話題となっている。
日本代表は11月14日、国際親善試合でガーナ代表を2-0で撃破。右WBで先発した堂安は、60分に圧巻の追加点を挙げる。左サイドでDF鈴木淳之介が相手ボールをカットすると、MF中村敬斗、FW上田綺世、MF久保建英とパスが繋がる。ボール奪取の時点で堂安は自陣逆サイドで最終ラインの一角に入っていたが、この間にスルスルとポジションを上げ、久保のボールキープ中にペナルティーエリアの右まで進出した。
そして、ボールを足下に受けると、ガーナのDFデリック・ケーンに前を塞がれたが、まずは細かいタッチで縦に揺さぶり、続いて身体を開いて左足のシュート体制に入る。この段階でケーンを含めたDF3人とGKジョセフ・アナングはファーサイドへのシュートを警戒していた。しかし、堂安は身体を捻ってニアサイドを打ち抜き、ゴールネットを揺らした。
名レフティーたちも十八番とする形

右サイドからファーを見せてニアを撃ち抜くシュートは、往年の名レフティーたちのいわば十八番。レジェンド級だとアリエン・ロッベン(元オランダ代表)やリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)、モハメド・サラー(リヴァプール)、最近のヤングスターでもブカヨ・サカ(アーセナル)やマイケル・オリーセ(バイエルン)などが得意とする形だ。
それゆえSNS上ではファンが、「堂安さんそこニア抜きはメッシです」「徐々にメッシ化してる堂安」「堂安!それはメッシ!」「ほぼほぼロッベンですよね」「堂安がロッベンに見えたわ」「堂安まじでサラーみたいなシュートだったな素晴らしい」「やってることほぼサラーじゃん」「今の堂安、サカとかオリーセとかくらいうめぇ」「堂安ほぼサカ」など名レフティーたちと重ね合わせていた。
堂安はW杯アジア最終予選でもレギュラーを張ったが得点に恵まれず、Aマッチでのゴールは実に1年5か月ぶり(24年6月のシリア戦以来)。日本代表の10番は久々のゴールを派手には喜ばず、安堵したような笑顔を見せていた。
(ABEMA/サッカー日本代表)