<令和7年度 明治神宮大会 高校の部:神戸国際大付7×―0中京大中京>◇15日◇2回戦◇明治神宮球場 神戸国際大付が中京…

<令和7年度 明治神宮大会 高校の部:神戸国際大付7×―0中京大中京>◇15日◇2回戦◇明治神宮球場

 神戸国際大付が中京大中京を7回コールド勝ちの7対0で下し、準決勝進出を決めた。

 序盤から強力打線が襲いかかった。1番の田中 翔麻外野手(2年)が先頭打者本塁打を放つと、2回には5番の石原 悠貴郎外野手(2年)も右中間奥深くまで運び追加点。さらには4回に8番の井本 康太捕手(2年)にも2点本塁打が飛び出すなど、中京大中京投手陣を攻略した。

 投げては先発の豊岡 速伍投手(2年)が要所を抑える投球で7回無失点の好投。最速142キロの真っ直ぐに鋭く落ちるスライダー、カーブを軸に中京大中京打線に得点を与えなかった。

 神戸国際大付の青木 尚龍監督は、「たまたまだと思います」と謙遜。それでも「秋は投手が良かったですが、元々打つことには自信がある」と話し、「低今の高校生は対応力が高い。相手打線にいつ打たれるかと思っていた」と振り返った。