パイレーツのポール・スキーンズが、自身初となるサイ・ヤング賞の栄誉に輝いた。スキーンズは満票で、文句なしの受賞となった。…

パイレーツのポール・スキーンズが、自身初となるサイ・ヤング賞の栄誉に輝いた。スキーンズは満票で、文句なしの受賞となった。

【映像】恋人とハグ中に“まさかの珍事”

メジャーでは、主要タイトルの発表時、選手の待機場所を中継でつなぐのが恒例となっており、スキーンズは家族とともに受賞の瞬間を待機していた。受賞が決まると、隣にいた恋人のインフルエンサー兼元体操選手のオリビア・ダンさんとハグをして喜びを分かち合っていた。その時に愛犬のゴールデンレトリバー・ルー君が「何が起きたの?」といった表情でふらっと“乱入”。しかし、すぐに去っていってしまった。この愛犬の微笑ましいリアクションにファンからは「最高w」「イッヌw」「これ好き」「可愛すぎる」「癒される」「デコピンとガチ」「オヤツは?」「すぐ帰ったw」「スキーンズ優しい犬パパなのも最高」「スキーンズ渋すぎるな」といった反響が起こっている。

スキーンズは、昨季新人王に選ばれており、新人王の翌年にサイ・ヤング賞を受賞したのはメジャー史上2人目という歴史的な快挙。ナ・リーグでの満票受賞は16人目となった。上位候補3人に残っていたドジャース・山本由伸投手は3位だった。スキーンズは今季、圧倒的なパフォーマンスを披露。32試合に先発、10勝10敗ながら防御率1.87はリーグトップ、216奪三振を記録した。また、新人の年から2年連続でオールスターにも選出されている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

(C)Getty Images