日本高野連は14日、来年2026年春のセンバツに出場する21世紀枠2校の選考に向け、新たに公立2校の各都府県連盟推薦校を…

日本高野連は14日、来年2026年春のセンバツに出場する21世紀枠2校の選考に向け、新たに公立2校の各都府県連盟推薦校を追加発表。これですべての推薦校(大分はなし)45校が出揃った。そのうち公立校は36校。

 神奈川では川崎市立の橘 が選出された。この秋の県大会4回戦では日大 に逆転勝利を挙げるなど、公立校として唯一のベスト8入り。清掃活動や野球教室など地域活動も評価された。昨年秋は横浜清陵が唯一の公立8強入りを果たし、最終的に21世紀枠に選ばれ今年のセンバツに出場した。

 岡山ではこの秋ベスト8入りを果たした県立の笠岡商が初めて選出された。12年ぶりの県大会出場で、2回戦で金光学園を撃破。準々決勝では関西に敗れはしたが9回サヨナラの惜敗と大健闘した。

 今後は、12月12日に各地区ごとの推薦校9校が決定。来年1月30日のセンバツ選考委員会で2校が選考される。