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 11月13日、来年1月に開催される「りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2026 IN NAGASAKI」の出場選手発表会見が行われ、開催地ハピネスアリーナをホームとする長崎ヴェルカの馬場雄大と川真田紘也が登場した。

 両選手ともに、ファン投票で「りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2026」のスターティングファイブ選出とはならなかったものの、Bリーグ推薦でB.WHITEの一員に。馬場は3大会連続5回目、川真田は2大会連続2回目のオールスターゲーム選出となった。

 Bリーグのオールスターでは、篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)や辻直人(群馬クレインサンダーズ)らによる“パフォーマンス”が毎年恒例。長崎の名産品になぞらえて自らの金髪を「カステラヘア」としている川真田は、地元開催のオールスターへ向けて「長崎の特色をパフォーマンスにできたらいいなと思いながらも、偉大な先輩がいるので、その人たちにおんぶに抱っこしてもらいながら、自分も出していこうかなと思っています」と話した。

 ただ、“お互いに期待すること”を問われると、隣に座る馬場は「彼の“カステラヘア”は、今に始まったことではないと思うんですよね。例えばカステラの形のようにするとか、髪を短くするとか。一歩先に踏み込んだパフォーマンスをしてほしいなと思っています」と、元気印のチームメートにリクエスト。

 すると、川真田は「いつもいつも上から言ってくる」と馬場に対し即座にツッコみ、「せっかく長崎でオールスターが3日間開催されるということで、どこかで一回はっちゃけてほしい」とニヤリ。「髪の毛をカステラ色にするとかしてくれたらカステラ兄弟とかでできる」と先輩にも金髪を提案し、「この人がどれだけオールスターではっちゃけるか、僕はそこが楽しみです」と、オールスター仕様への変貌に期待を寄せた。

 オールスターは1月16日から同18日の3日間、長崎県長崎市のハピネスアリーナで開催。馬場は「1年に一度きりの祭典なので、普段の試合とはまた違った気持ちで臨めると思います。その時しか一緒にプレーできないメンバーたちと時間を共有できるのは一生に一度のこと。その瞬間を大切に、みんなと笑顔あふれるオールスターにできたらなと思います」と意気込んだ。

【動画】パフォーマンスの裏側…オールスター2025にカメラ密着